フルーツの甘酒 (自家製甘酒レシピ)①
2012年 01月 20日
米麹、おかゆ、水で作った甘酒に、細かく刻んだフルーツを1晩漬けて出来上がり。
米麹と使っているのでノンアルコールで、ほのかに甘く飲みやすいです。
りんご。


いちご。

自家製甘酒は昨年11月末に発酵食堂「豆種菌」の甘酒教室で教わりました。
酒、味噌、醤油、みりん、酢・・・日本人にとって食卓に欠かすことのできない発酵食品はすべて
ニホンコウジカビ(黄麹)という東アジアの中でも日本にしか生息しないカビが作用していて、
このカビは2006年国菌に指定されたとの事。
上記のような内容に加え麹の栄養素の講義などがみっちり3時間。
でも、どの話もとても興味深くひたすらメモを取りあっという間でした。
さて、甘酒。
江戸時代は夏に飲まれていた滋養食品で、夏の季語でもあるそうです。
市販されている甘酒と違い、自宅で温度管理をしながら8時間かけて作る生甘酒には
飲む点滴と言われるほどの栄養素がたっぷり。
必須アミノ酸全種+α、吸収率90%以上のビタミンB群、麹からしか生成されない
コウジ酸などを含むすぐれ物。
腸内環境を整える植物性乳酸菌なので整腸作用もあるジャパニーズヨーグルトでもあります。
(市販のヨーグルトは乳糖を餌に繁殖するので動物性)
今は毎日いただいて風邪知らず。
とはいえ、甘酒に頼るのではなく、
気持ちの持ち方や運動などバランスよく過ごすのが前提ですけれどね。
甘酒には野菜や肉、魚も漬けることが可能で、
今はしゃけを漬けこんでいます。
また後日UPします。
少し長くなりましたね。
みなさま、どうぞよい週末を!
あったかミネストローネ(インカのめざめ入り!)
2011年 10月 11日

秋になると暖かいスープが恋しくなります。
今回はインカのめざめを使いました。
スープに加えると普通のじゃがいもよりも、口当たりがいい感じ♪
お味もいいですよね、インカさん。
今回のスープの材料は、
赤パプリカ、人参、セロリ、アスパラガス、ベーコン、インカのめざめ。
塩、こしょう、少々。
スープは・・・無添加のスープの素使用です。(←らくちん。わはは)
*
インカのめざめは黄色が強いので結構あざやかな色のスープになりました。
電球の下で撮影したのでちょっと赤が強いかな?
この品を作る時は”この1品でたくさん野菜を摂れる!”と思えて、
お料理していてもちょっとワクワクします。
万能薬味はフライドオニオン
2011年 03月 07日
スープやサラダ、おひたしにチャーハン・・・
これらに淡路島産のフライドオニオンをパラパラと加えると味がしまるので重宝しています。
以前、玉川高島屋で開催された週末マルシェで購入して以来リピート。
原材料は玉ねぎ、なたね油、小麦粉のみで袋から出すと玉ねぎのよい香りがします。

今回は何という事のない野菜スープにひとふり。
自分では叶えられないおしゃれな味に変貌。笑


今朝は雪が降っています。
しんしんと降り積もり、あっというまに窓の外は白銀の世界に変わってしまった。
本日も裁縫日和となりそうです・・・。
稲庭うどんのちからみぞれ
2011年 01月 21日

本当は”稲庭うどんの蟹みぞれ”を作る予定だったのですが、
どうもお正月から蟹を食べるとNGな体質(多分妊婦の間だけ)に
なってしまったようなので、おもちを使って”ちからみぞれ”にしました。
ちからみぞれ、というおうどんがあるかはわかりませんが、笑
消化のよい材料を組み合わせた、しっかりとお腹いっぱいになる一品です。
おなかにやさしくする為に薬味はつけませんでしたが
大根おろしに黄ゆずを添えたり、ゆずこしょうや七味などで
辛味をつけてもよいと思います。
器はしじみ椀。
伏せた形がしじみに似ているからそのように呼ばれているようです。
汁物はもちろん、丼ものにも重宝しています。
塗りの器は風景が映りこんでしまうので撮影が大変だけれど、
その点でもこのお椀は便利なのです。
ゴーヤ入りスープでお腹あったか
2010年 09月 11日

ゴーヤと卵、はるさめを使ったおなかにやさしいスープを作りました。
<材料>二人分
ゴーヤ 半本
卵 大~中玉2、小玉なら3個
春雨 40g
水 600cc
鳥ガラスープの素 大さじ2.5杯
塩・こしょう 少々
しょうゆ 小さじ1
<作り方>
①ゴーヤの種とわたをしっかりとり5mm程度の半円形に刻んだら、
塩を入れた水に15分ほどさらして苦みを抜く

②春雨を戻しておく(私は春雨を熱湯に3分浸しました)
③鍋に分量の水を入れ沸騰したら鳥ガラスープを入れる
④①のゴーヤ③の鍋に入れ、1分ほど待ったら春雨、溶いた卵を入れて火を止めてふたをする
(ふたをして少し蒸すと卵がふんわりする。ふたがなければそのままおく)
⑤具全体に火が入ったら塩・こしょう、しょうゆ(お好みで)で味付けしてできあがり
*
ここしばらくは一時期よりも気温がさがり、近づく秋を感じますね。
涼しさにさそわれて久しぶりにスープを作りました。
ゴーヤの変わりに枝豆でもいいかなと思います。
ゴーヤは塩で処理して茹でると苦み軽減。
また加熱しても主要栄養素のビタミンCは保たれます。(優秀な野菜!)
でも長時間の加熱はよくないのでさっと火を通すのがおすすめです。
冷たいスープ、ガスパチョ&ちいさなお知らせ
2010年 06月 02日

スペインのスープ、ガズパチョをおなかにやさしくアレンジ。
赤いパプリカとトマトがあれば完成する簡単レシピです。
日経新聞別冊に掲載されたいたレシピを参考にしました。

<材料>四人分
赤いパプリカ 1個
熟したトマト 3個
たまねぎ 1/8個
オリーブオイル 大さじ1と1/2
塩 小さじ1
こしょう 少々
白ワインビネガー 大さじ1~2
飾り用のパプリカときゅうり 少々
パセリ
<作り方>
① パプリカは種をとり、荒く刻む(飾り用に2cm角ほど残しておく)
トマト、たまねぎも荒く刻む
② ①を全部一緒にミキサーにかけて、なめらかになったらオリーブオイルをいれる
味をみて塩・こしょう、白ワインビネガーを加える
③ ②をザルなどで漉して、冷蔵庫で冷やす
④ 器に盛り付け、トッピングを加える
トッピングの野菜の歯ざわりも楽しめる、おなかにやさしい夏のスープです。
*
さて、おなかにやさしいレシピも今回のガスパチョで90品となりました♪
ここまで読んでくださってありがとうございます。
90は特に目指していた数字ではなく、消化のよいレシピを見つけてそのまま紹介した品、
普通のレシピをおなかにやさしくアレンジした品、自分で考えた品と書き進めるうちに届いたようです。
今、それらを読み返すと(もっと違う素材でできそうだな)とか(レシピがあいまいかしら?)など
反省点も出てきた上に、写真を撮りなおしたい品もあるので、
この先は少しメンテナンスをしていこうと考えています。
そんな訳でしばらくは以前紹介したおなかにやさしいレシピが再登場すると思います。
(昔の記事は消して再投稿します)
写真記事と平行させながら、のんびりメンテを予定しているので完了時期は未定ですが、
メンテが終了したら次は100品目を目指します!(あと10品だけど・・)
ちいさなパスタ入り、野菜のあっさりスープ
2010年 02月 08日

野菜のあったかスープのレシピの材料を少しアレンジして、じゃがいものかわりにちいさなパスタを。
パスタの歯ざわりがやさしく、じゃがいもを外したのでさらさらとしています。
パスタはコンキリエッテという種類を使いました。
<レシピ> 4皿分
人参 1本
セロリ 1本
玉ねぎ 半個
パスタ 50g (お好みで)
ボンレスハム(orベーコン) 適量 *ボンレスハムのほうが油分が少ない
固形スープの素 2個
水 600cc
オリーブオイル 少々
乾燥タイム (市販の瓶づめのもの)
ローリエ 1枚
パセリのみじん切り 少々
塩・こしょう
各野菜と1㎝各に刻む。セロリの葉の部分は残しておく。
ハムかベーコンを炒めその油で玉ねぎを炒める。(油分が足りなかったらオリーブオイルを加える)
野菜とパスタをすべて入れて軽く炒めたら水を加え、
スープの素2個とローリエ、タイム、セロリの葉の部分を入れ15分程コトコト煮る。
野菜がやわらかくなったら最後に塩・こしょうで味を調え、パセリのみじん切りをトッピングして出来上がり。
消化のよいパスタはおなかにやさしい優秀食材。
ちいさなパスタはカロリー摂取の役割と共に胃腸の負担もすくなくてよいかなと思います。
8 lunedi Febbraio
じゃがいもとタラのポタージュ
2010年 01月 25日

じゃがいものポタージュに焼いたタラを加えた1品です。
<二人分>
じゃがいも 中くらいの大きさなら2個、小なら3個
たら 切り身1つ
玉ねぎ 1/2個
豆乳 40cc
固形ブイヨン 2個
水 600cc
オリーブオイル 大さじ2
パセリのみじん切り 適量
塩・こしょう 適量
① じゃがいもは皮をむき、半分にきって薄くスライス。玉ねぎも同じように薄くスライスする。
② タラに軽く塩をふって焼く。(ビルトインコンロの場合は片面7分づつ程度)
③ 鍋にオリーブオイルを入れ熱し、じゃがいも、玉ねぎを炒める。(玉ねぎは焦がさないように)
火が通ったら水、固形ブイヨンを加え沸騰させ、その後弱火にして8分煮る。
④ ③をフードプロセッサーにかけて攪拌。その後漉す。(←漉すのはお好みで)
⑤ ④を鍋にもどし、豆乳を加えて中火にかけ焼きあがったタラをほぐして加え、塩こしょうで味を調える。
最後にパセリをちらして完成。
④で、漉すとなめらかな口当たりになると思いますが、写真は漉していません。
個人的にじゃがいものモタっとした口当たりが好きで・・・。

おなかにやさしくする為にバター、生クリーム、牛乳は使っていないのでやや茶色です。
え?見た目がミソ・スープみたい?
・・・・。それは言ってはいけません。
こう見えてちゃんとポティトゥの味がしますのよ。
おなかが丈夫な方は具材をバターで炒めて豆乳のかわりに生クリームか牛乳を使用されると白くなります。
さらに玉ねぎを電子レンジで加熱すると鍋の中で焦げる心配もなく白さ倍増するようです。
25.lunedi Gennaio
ほんわか雪見とうふ椀
2010年 01月 18日

雪見鍋から名前を拝借をして、雪見とうふ椀と名づけました。
甘みのある大根で作る熱々の雪見椀は冬ならではしあわせですね。
大根には消化酵素が多く含まれているので、胃腸の働きを助けてくれておなかにもやさしいと思います。
<二人分>
豆腐 1丁
むきえび 8個ほど(お好みで)
スナップえんどう 2本 (緑のものなら何でも可、スナップえんどうは歯ごたえがあります)
大根 80g~100g
出汁 3カップ
塩、薄口しょうゆ 各小さじ1
①沸騰した出汁に塩、薄口を入れる
②えびに酒大さじ1をかけてくさみをとっておく。スナップえんどうは豆を取り出し、皮は千切り
③①に大根、えび、スナップえんどう、豆腐を入れて一煮立ちしたらできあがり
薄口しょうゆを使用すると大根の白さを生かすと思いますが、普通のおしょうゆでも大丈夫。
味付けはお好みで調整してくださいね。
正式なお懐石では汁物は塗りのお椀に入れるのけれど、たっぷり盛りたかったので
深さのある、好きな刷毛目の器につけました。
18 lunedi Gennaio
鶏だんごとカブのスープ
2009年 12月 21日

簡単あったかスープです。(蕪ageinっ)
<二人分>
鶏胸ひきにく 150g
かぶ 2個か3個
しょうが 少々
塩 少々
鶏がらスープ400cc(水でも可)
片栗粉 大1
水 大1
鶏だんごは鶏胸ひきにくに塩をして粘りが出るまでこねたら生姜のすりおろしを入れ、丸めて完成。
温めた鶏がらスープ400ccにおしょうゆを小さじ1を入れ、切ったカブを加えたら弱火で10分ほどコトコト煮。
カブに竹串が入るようになったら鶏だんごを入れてじっくり火を通し、最後に大さじ1の片栗粉を
大さじ1の水で溶いて回しいれすぐに火を止めて完成です。
写真のおだんごは少しだけ豚ひき肉が入っているのですが、
ちゃんと鶏だけで作ると白っぽいキレイなおだんごになると思います。
鶏だけのほうがおなかにやさしく吸収されてますものね。
カブの葉の根元には時々細かい土がみっちりつまっていることがあるので、
その場合は細ぐし(竹ぐし)でお掃除されてからの使用するのがよいかもしれませんね。