木工印刷「竹笹堂」 ~四条~
2013年 08月 29日
賑やかな四条通りを一本入ると昔の京都へタイムスリップしたような小路。
奥へ進むとお店の暖簾が見えてきました。
店舗内は作品があるので撮影禁止。
靴を脱ぎ、こあがりで作品を見せていただきました。
子供部屋に飾るかわいらしい図柄を探していて、だるまさんに決定。
こあがりで作品を選ぶのは初めてだったので新鮮でした。
写真にある引き戸は潜り戸(もぐりど)という、人の背丈よりも小さな入口。
調べると、防犯の為にこのような小さくなったとか。
古の京都は道幅も狭かったようでこの小路はその名残もあるのかしら。
まだまだ幕末の頃と変わらない道幅の場所もあるようで、
きっと江戸の頃はとか幕末は・・などと夫と話しながら昔に思いを巡らせました。
明治期に創業された竹中木版さん。
ずっとこの場所で営業されているのかなぁ。
ここは昔はどんなだったのだろう。
と、今回はずっとそんなことを思いながら京都を歩いていました。