フランダースの光~Bunkamuraザ・ミュージアム~
2010年 10月 23日
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
”フランダースの光・ベルギーの美しい村を描いて”展へ行ってきました。
明日までの開催なので駆け込みっ。
予想はしていたけれど、案の定、終了間際の金曜日はとっても混雑していました~。
でも大きなサイズの絵が多くてそれほど混雑は気にならず。。
今回は風景写真の構図のお勉強になる印象派の絵画が多く頭に叩き込んできました。
(図録買いましょうよ・・・)
印象深かった2枚。
左はアルベイン・ヴァン・デン・アベールの春の緑
右下はギュスターヴ・ヴァン・ド・ウーステイヌの春。
特に春は見ていればいるほど目が離せなくなる。
桃色がなんともいえず幻想的で・・・意識を持って行かれる感じ。
19世紀末~20世紀初頭にベルギー北部のフランドル(フランダース)のラーテム村に
芸術家が移り住み、質の高い創作活動をした時代の絵画が89点が来日。
昨年旅したフランドル地方への慕情もあり訪れた展覧会でしたが、
旅の途中で目にした、低い海抜の地方独特の広い空と平野の絵が多く
なつかしく感じることもできて楽しめた展覧会でした。
*
今年は都内で数多くの印象派展があり、
行きたかったものには出向くことが叶いました。
最後の〆が同じくザ・ミュージアムで12月7日から始まる「モネとジヴェルニーの画家たち」展。
(こちらも混みそうそうだわ~。笑)
年の瀬が楽しみです。