波と丘 ~沖縄2013~
2013年 07月 01日
南風が吹く場所で 見つめた先を歩いてる
砂に残る足跡を 信じているよ
「OCEAN」
*
今回は波打ち際の写真が多くて・・・
今日もその中の一枚です。
**
ホテル以外で行った場所は首里城と美ら海水族館。
沖縄2大観光地ですので、どちらもよかったです。
もう一ヶ所、「新しい那覇の免税店へ行きたい」という私のつぶやきは軽くスルーされて、
夫の熱望で嘉数高台公園 (かかずたかだいこうえん)へ。
ここは普天間飛行場を望む展望台がある場所。
住宅街の静かな公園の駐車場にレンタカーをとめて眺めると、
ゲートボールの興じる方々や立派な遊具のある公園、
丁寧に公園手入れをされる作業員の方の姿。
公園を抜けて100段以上はあると思われる階段を丘まで登りきると、
正面に展望台、左手には沢山の慰霊塔。
沖縄の本土戦はここ、かかずの丘から始まり、
激しい戦闘に米軍は「死の罠」「いまわしい丘」と呼び、
当時の村人も半数以上が犠牲になったと。
南部の糸満周辺の戦跡には行ったけれど
ここは知りませんでした。
さらに展望台を上ると目の前に飛行場。
住宅街と隣り合わせ。
一目でそれとわかるオスプレイの姿も。
翌日が沖縄の慰霊の日(6月23日)ということもあってか、
慰霊塔には折り鶴とお花。
3人で手を合わせて、また長い階段を下りました。